正直なところ、毎シーズン「今回も良いな」と思いながらも、どこかで慣れが出てくるものだと思っていた。ところが、MASSESの26AWを取り扱いショップのカタログと写真で見たとき、その感覚は完全に裏切られた。いい意味で。
ここ数年のMASSESは特に充実していると感じていたが、26AWはそのなかでも頭一つ抜けている印象だった。アウター、シャツ、パンツ——どのカテゴリーも水準が高く、何をオーダーするか決めるのに1時間以上かかってしまった。
MASSES 26AW——期待を超えたコレクション
ショップのスタッフが展示会から持ち帰ったカタログと写真を見せてもらう形での確認だったが、それだけでも26AWの熱量は十分に伝わってきた。MASSESは毎シーズン一貫したブランドの哲学を持ちながら、アイテムのバリエーションと完成度を着実に上げてきている。
具体的なアイテムについては現時点では伏せておくが、アウター・シャツ・パンツのどのカテゴリーも「これは欲しい」と思えるものが揃っていた。MASSESのコレクションでこれだけ選択肢に迷ったのは久しぶりだった。
アウターは一旦見送った——でも今も迷っている
26AWのアウターも非常に惹かれるものがあった。しかし手元にはすでにHORSE GRIZZLY JACKETとP COATがある。予算の都合もあり、さすがにアウターをこれ以上増やすのは、と自分に言い聞かせて今回は見送った。
ただ、正直に言うと今でも「オーダーしておけばよかったかな」と思う瞬間がある。MASSESのアウターは毎シーズン完売するものも多く、後から手に入れようとすると難しい。自分のなかで折り合いをつけたつもりでも、カタログを見返すとまた迷いが出てくる。これがMASSESの厄介なところでもあり、魅力でもある。
直感でオーダーを決めたシャツとカットソー
今回オーダーしたのはシャツとカットソー。写真を見た瞬間に「買う」と決めた。こういう直感は、MASSESのアイテムでは珍しくない。理屈より先に手が動く感覚——それがMASSESを買い続けている理由のひとつでもある。
本来の自分のスタンスは「実物を見て、試着して買う」だ。素材の質感、縫製の細かさ、着たときのバランス——それはカタログや写真では伝わりきらないことも多い。だからこそ今回は多くをオーダーせず、確信を持てたものだけに絞った。
26SSの今、AWを意識した買い方へ
今はまだNEWS PAPER SHIRTやDENIM 5P PANTS BCなど26SSのアイテムを着込んでいる時期だ。しかし26AWの展示会情報に触れたことで、自然とAWに向けた気持ちが芽生えてきた。
夏に向かうこの時期から少しずつAWのアイテムを意識して準備していく——そういう買い方がMASSESのような年間を通して楽しめるブランドには合っていると思っている。オーダーしたシャツとカットソーが届く秋が、今から楽しみだ。
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