MASSES DUCK HOODED JKT ACID(20AW)——6年着込んだ今も現役、ダックキャンバスが刻む経年変化の記録

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MASSES DUCK HOODED JKT ACID(20AW)——コットン100%のダックキャンバスにアシッドウォッシュを施したフーデッドジャケットは、2020AW発売から6年間の着用実績を持つ。ヴィンテージのワークウェアをインスパイア元としながら、ソフト加工とキルティングライニングによってワークウェアそのものとは異なる着心地を実現している。本記事では6年間着用し続けた立場から、素材・ディテール・経年変化を客観的にレビューする。

現在は20AWの廃番品のため、中古市場でのみ入手可能。¥61,500(税別・当時)という価格設定のアウターが6年後にどんな状態にあるかを、実物写真とともに示す。

スペック・概要

ブランドMASSES
アイテム名DUCK HOODED JKT ACID
シーズン2020AW
素材(表地)コットン100%(ダックキャンバス・ソフト加工)
素材(裏地)ナイロン100%(キルティングライニング)
素材(中綿)ポリエステル100%
カラーBROWN / NAVY
価格(当時)¥61,500(税別)
生産国MADE IN JAPAN
入手方法中古市場のみ(メルカリ・ヤフオク等)
着用サイズ36(身長167cm・体重65kg目安)

フロント全体——アシッドウォッシュが生む独自の表情

MASSES DUCK HOODED JKT ACID フロント全体像
フロント全景。アシッドウォッシュによるランダムな濃淡がダックキャンバスの表面に独自の表情を与えている。6年着用後もシルエットの崩れがない

フロントビューで確認できるのはアシッドウォッシュによる独自の濃淡だ。ランダムな処理により均一なカラーとは異なる表情が生まれており、新品状態からヴィンテージライクな雰囲気を持っている。カーハートに代表される量産のダックジャケットに外観は似るが、ソフト加工を施した生地のため着用感は大きく異なる。

バックショット——6年後のシルエット

MASSES DUCK HOODED JKT ACID 背面全景
背面全景(6年着用後)。シルエットの歪みやダックキャンバスの型崩れがなく、購入時の形状が保たれている

6年の着用を経てもバックシルエットは崩れていない。ダックキャンバスのハリ感が構造的にシルエットを保つ一方、ソフト加工によって着用時の動きやすさも確保されている。MADE IN JAPANの縫製精度が長期着用での耐久性を担保している結果だ。

ディテール①——フードの立ち上がり

MASSES DUCK HOODED JKT ACID フード接写
フード接写。ダックキャンバスのハリを活かしたパターンにより、着用時にフードが頭部の形に沿って自然に立ち上がる

フードはダックキャンバスのハリを利用したパターン設計により、着用時に頭部の輪郭に沿って自然に立ち上がる。ワークウェア由来のジャケットに多い「フードが平たく落ちる」設計とは異なり、フードを上げるだけで顔周りが引き締まる印象になる。6年着用後もこの立ち上がり特性が変わっていない。

ディテール②——腕部に刻まれた経年変化のヤケ

MASSES DUCK HOODED JKT ACID 腕部経年変化ヤケ接写
腕部の接写。6年の着用によって生まれたヤケ(色抜け・色褪せ)が確認できる。着用の痕跡がそのまま経年変化として刻まれている

6年の着用で最も変化が現れたのが腕部だ。繰り返しの着脱・摩擦・日光による褪色が重なり、「ヤケ」と呼ばれる色抜けが生じている。これはヴィンテージのワークウェアが持つ経年変化と同様の現象で、アシッドウォッシュの表情に個人の着用履歴が加わった結果だ。デメリットとも見えるが、この変化こそがダックキャンバスのジャケットを育てる楽しさだ。

ディテール③——裾・袖リブの耐久性

MASSES DUCK HOODED JKT ACID 裾・袖リブ接写
裾・袖リブの接写(6年着用後)。最も消耗しやすい部位にもかかわらず、伸びやへたりがなく購入時の形状を維持している

アウターウェアで最も消耗しやすい部位の一つが裾・袖リブだ。6年の着用を経ても、このジャケットのリブには伸びやへたりが見られない。リブが原形を保つことで全体のシルエットが崩れず、アウターとしての機能が維持されている。

着用感・サイズガイド

サイズは36を着用。身長167cm・体重65kg前後の体型で、インナーをレイヤリングしても余裕のあるフィット感。キルティングライニングと中綿の組み合わせにより、気温10度前後の環境でもインナーを選ばず対応できる。ソフト加工のダックキャンバスは着用初期から動きやすく、ハードなワークウェアに多い「慣らし期間」が実質的に不要な設計だ。

サイズ目安身長特徴
34160〜168cmコンパクトなシルエット
36163〜170cm標準的なバランス(着用サイズ)
38175〜182cmゆったりとした着こなし向け

結論・総評

  • ✅ 6年間の着用実績——シルエット・リブ・縫製いずれも良好な状態を維持
  • ✅ ソフト加工ダックキャンバスによる、ワークウェアには出せない着心地の良さ
  • ✅ キルティングライニング+中綿による実用的な保温性
  • ✅ フードの立ち上がり特性——6年後も変わらない設計精度
  • ⚠️ 20AW廃番品——新品での入手不可、中古市場での状態確認が必要
  • ⚠️ 腕部のヤケは経年変化として避けられない——気にする場合は保管・着用頻度の管理が必要
  • ⚠️ ダックキャンバスの重量があり、長時間着用での肩への負担は一般的なコートより高い

MASSES DUCK HOODED JKT ACIDは、6年間という着用実績が品質と耐久性を証明しているアイテムだ。中古市場での入手になるため状態の確認は必要だが、良品であれば価格に見合う以上の価値がある。

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